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翻訳機がオフラインで使えるとありがたい

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翻訳はオフラインで使えないと意味がない

毎回ネットに接続しないと翻訳できないのはそこそこストレスだと思います。勝手な事を言えば、毎回オフラインで翻訳できれば、会話したい時にささっと相手とコミュニケーションが取れるわけで、隣の友人・知人と会話するのと何も変わりません。異国の方々とそんなストレスフリーな会話が出来る方が確実に良い。

翻訳機におけるオンラインとオフラインが必要な理由


何故オンラインである必要があるのか?です。
昨今の翻訳機の多くはAI搭載を謳っているものが多く、その実態としてはクラウドサーバーで会話の内容を判断して翻訳しています。つまり、クラウドサーバーへ接続する為にネットワーク接続が必要というのが、オンラインを必要とする主たる理由です。

オフライン化が難しい理由はわかりやすいです。上述の内容から推察できますが、本体機器に全ての言語のデータを詰め込むには、メモリ上の制約があったり、そもそも翻訳エンジンの処理自体がパワー不足で思うように機能しない事が考えられます。

なので、技術的な制約や都合によってオンラインを求めている事があります。でも、ユーザー視点からすればオフラインが必要です。何故ならネット回線の無い場所で会話できないからです。いちいちネット回線が入るか神経を使うのは面倒です。

オフライン対応の機器もある

オフラインで使える翻訳機も存在しています。

翻訳機ili(イリー)公式 インターネット不要で世界と繋がる

ili(イリー)は、インターネット接続不要の、誰にでも使いやすい翻訳機です。海外旅行に特化した辞書を持ち、ボタン1つの簡単操作で、いざという時にすぐに使えて、あなたを手助けします。

イリーはオフラインで使える翻訳機として有名です。オフラインに特化していることで、他の翻訳機と比較すると機能が落ちる部分もあります。例えば以下がそうです。

  • 対応言語数が少ない(日本語 -> 中国語、英語、韓国語)
  • 翻訳方向が一方向

ただ、生涯において訪問しないであろう国々の言語を対応されているよりは、利用頻度の高い言語に特化しつつ、オフラインでの使い勝手を追求した事で、これだけの機能で十分と思えるユーザーは少なくありません。

また、私が持っているLangogo Genesisもオフライン機能があります。
「日本語、中国語、韓国語、英語」の4言語は双方向で翻訳可能です。オンラインだと104ヵ国対応だけどオフラインだと主要言語4ヵ国という感じです。

いやいや、オンラインだけで良い

こういう方々も存在すると思います。例えば「スマホで十分じゃん」みたいな。スマホで翻訳しようとすると、Google翻訳を起動して使うことになるので、ネットに繋がっている必要があります。スマホは肌身離さず持っているし、旅行やビジネスでの渡航時にも持って行くこと必須なので、忘れることも少なく常に携帯しているものですし。
性能についても、Googleの翻訳エンジンを使っている翻訳機が多いことから性能に問題はないわけです。

でもでもオフライン機能がある翻訳機は捨てがたい

いざ、翻訳したいと思ったときにネットに接続されていないと使えなかったら、折角の会話チャンスを逃しますよね。ネット環境を用意しなくても翻訳できると便利ですし、使いたい時に使える方がストレスも少ないはずです。

また、スマホだけで十分と考える場合、自分のスマホで翻訳したテキスト表示内容を、見知らぬ会話相手に見てもらうのはちょっと怖いです。
相手側が「よく見えないからちょっと見せて。」と、自分のスマホを手に取ろうとされた場合、流石に抵抗を感じないでしょうか?お財布同等の自分のスマホを相手に渡す怖さって、やっぱり治安の良い日本でも良い心地はしません、、、

そう言った意味でもオフライン機能は決しておまけ機能ではありません。

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