巷でも情報が多いので然程珍しい話題ではありません。
LinuxのUbuntu13.10へEclipse Luna 4.4.2を導入してみる。UbuntuもEclipseも最新ではないので嵌るところもあったりしました。Eclipseはapt-getでold-releaseから指定verを取得する必要があります。巷でよく紹介されている以下のサイトから取得する場合、注意が必要です。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
初歩的な話ですが、Eclipseを日本語化したいので、All in Oneのパッケージを入れたいと思います。然し「Pleiades All in One ダウンロード」は、
Linux 向けの Pleiades All in One はありません。日本語化する場合は下記の Pleiades プラグインを使用してください。
注意書きの通り、Linux向けの物がありませんので、Eclipse本体、Pleiadesをそれぞれ個別にインストールする事になります。
まずは、Eclipse4.4.2 Luna単体をインストールします。次に、先ほど紹介したサイトから、Pleiadesプラグインの最新版を取得してインストールします。ここまでは、特に難しい話ではないのですが、インストールした時点でいくつか問題が見当たりました。
1.メニューがアプリ内に表示されない
これは、Ubuntu13.10でのバグと言われていますが、真相はわかりません(そこまで解析していません)。ただ、メニュー表示が出ないのは嫌なので、こちらを参考に対応を入れました。
きちんと導入できれば、メニューの表示は改善されます。
2.Pleiadesを入れても日本語化がされていない
Pleiadesを入れても日本語表示になりません。私の場合は、GTK3が悪さをしているらしい。なので、以下の処理を行った。
eclipse.iniを編集して、GTK2で起動するようにする。
/usr/lib/eclipse/eclipse.iniをテキストエディタで開いて以下2行追加。
--launcher.appendVmargsの前に
--launcher.GTK_version2
これで私の環境では、日本語化となりメニューバーの表示も改善されました。
Linuxの環境構築は、そこそこ苦労を強いられる事も多いのですが、構築してしまえばこちらのものです。