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海外インターンシップとアイセック・ジャパン

更新日:

**特定非営利活動法人アイセック・ジャパン

アイセックジャパン

126の地域と国に支部があり、インターンシップとしては大きな団体になる。
何故、今回この様な配信をするのか・・・。

6月の海外出張中に会社のWEBサイトからお問い合わせが来ました。
アイセック神戸大学委員会の方から、IT関係の事業をしている神戸の企業を探していると見つかったとか。
今すぐではなくとも、将来的に海外留学生を短期受け入れしてもらえないかと打診を頂いたわけです。

大学生が直接企業にアポイント取って、どんな話をするのか純粋に興味がありましたし、
弊社のスタンスとして、従業員は日本人であることを条件にしていませんので、
将来的には、弊社で働いて頂ける海外の人材が一人でも増えれば良いと思い話を聞きました。

**自分の大学生時代ってこんなんだったかな・・・
10時に弊社へ来社されることで約束をして、当日10時丁度に来社。
玄関にスーツをビシッときた学生さんが一人立っているわけです。

約束頂いた学生さんだというのは一目瞭然で、まずは名刺をお渡しします。
と、、、学生さんもきちんと名刺を持っているではないですか。

丁寧なご挨拶の後、緊張をほぐしつつ、名刺を見ながらこちらから色んな話を聞いてみます。
よくよく名刺を見ると「1回生」と書いてある。
という事は、3ヵ月前までは高校生だったの??

屈託のない笑顔で快い回答をする様子を見ながら、
私が18歳の頃はこんなにしっかりしてなかったなぁと感傷的になってしまったり。
学生生活これから楽しそうだ。

**海外インターンシップ
本題は、海外の学生さんを国内企業にて受け入れしてもらえないかというもの。
受け入れ期間は、夏季休暇や冬季休暇となる期間なので1ヵ月~3ヵ月ぐらい。
海外の学生さんの希望する職種と、受け入れ企業側の希望する学生さんが、概ねマッチングすれば契約となる。

企業側は、受け入れ期間中の学生さんの生活を担保してあげる必要がある。
例えば、住宅、食事、移動など、費用負担をはじめとした生活面のフォローが必要。
興味のある業界業種の就業体験をして頂くことと、日本文化や慣習に触れて頂いて帰国頂くのが目的となる。

細かな契約は、各フェーズで存在するのだけれども、概要としてはそんな感じになります。
で、弊社はモノづくりや開発設計をやっていて、神戸の企業であることの2点から興味対象に上がったとか。

**中途半端はできない
弊社に来られた学生さんは非常に紳士であり、学生さんとは思えないしっかりした「人」でした。
一人の大人として、どの様な意味で対等な関係と感じられる学生さんで、
活動の意義や熱心さは、十分に感じられたし、来日される学生さんを考えれば、
中途半端に受け入れすることはできないと強く感じる機会となりました。

結果的には、弊社の今の体制や規模では、来日した学生さんのフォローが満足にできず、
若い時分の貴重な時間を最大限に有意義化してあげれない可能性が高いと判断して、
今後、弊社が見合うだけの企業へ成長した際に前向きな決断をさせて頂くこととした。

本当に、弊社がもう少し体制が整っていたら協力したいんだけどな~。
従業員は日本人以外も受け入れるつもりですし。

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