製品販売

顔認証端末機のAPI公開しています

更新日:

以前の記事(顔認証端末とシステム販売開始)でもご紹介の通り、顔認証端末機を取り扱っています。
コロナ対策用としてはもちろんですが、セキュリティの都合上、新たな開発会社にシステムを把握させたくない企業様も居られます。その様な企業様に対しても、不安を払拭できるように顔認証端末機のAPIを公開しております。

巷の顔認証端末機はカスタマイズできないものが多い

日本国内の多くは、中国メーカーであるハイクビジョン社の製品が多く流れています。
当方で取り扱いのある顔認証端末機は、ハイクビジョンにシステム提供をしている大元のメーカーになります。
そして、国内市場に流れている製品の多くは、ユーザー側でカスタマイズができないものがほとんどです。この様な機器は、設計会社はもちろん、技術会社であっても購入製品をそのままの設定で使う他にありません。


こちらが扱っている顔認証端末機は、APIを公開していますので、ハードウェアに関わるものを除いて、自由にカスタマイズが可能です。
付属のアプリケーションソフトを起動する必要もありませんし、自社サーバーとの連携についても、普段からご契約されている技術者や、社内の技術者でご対応が可能となります。


既に社内システムを管理されている保守企業様でよく、新たな保守管理会社と契約する必要もなくなりますので、セキュリティ面において、必要以上の情報流出の恐れがなく安心です。

「カスタマイズ開発したいけどできない」と言った課題に対して、お応えできるのが弊社の端末機であり、いくつかの優位性があります。

 ・API情報が公開されるのでソフトウェア開発者が自社向けに開発可能

 ・分からない問題や質疑については、当方に頂ければご回答します
  (メーカー技術と直通にあり、オンラインで質疑応答をしています)

 ・購入後、正規保証がある
   (日本総代理店から入荷する為、正規ルートでの保証が付いています)

API公開されると何が良いのか?

API公開されると、取り扱い店やメーカーに依存する要素が少なくなります。
カスタマイズが、顔認証端末メーカーでしか対応できないとなった場合、メーカーへ自社のシステム情報を全て提供しなければなりません。


これはセキュリティ面においてリスクが高く、自社システムの開発・保守ベンダーからも、好感的には映りません。

API資料を公開することで、兼ねてからお付き合いのある開発・保守ベンダーに依頼することが可能となり、メーカーや新たな企業に対して、システムの内部情報を公開しなくて良くなります。

自社システム情報を開示する必要がないのは、セキュリティ面からも大きな検討要素の一つになります。

閉じられたシステムで使われるのが安全でお勧め

外部ネットワークに出てしまうと、どの様な攻撃に合うか分かりません。
それだけに、出来るだけ閉じられたシステムに導入されることが望ましいです。
例えば、社内のローカルネットワークに限定して使うなど。

今回の記事では、導入時に開発・保守ベンダーが存在している前提として、
API公開について綴りましたが、開発・保守ベンダーが居ないが、導入してみたいとお考えの方も、是非お声がけください。

弊社で要求仕様に合うシステムを構築させて頂きます。

また、「顔認証端末 + カードリーダーでセキュリティUP」の記事でも、システム例を記載しておりますので、ご興味があればご覧ください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-製品販売

Copyright© 江藤良樹の仕事は物づくり , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.